ZEN‚ KOMAZAWA‚ 1592

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COLUMN 源流

駒澤大学に坐禅の授業を始めた澤木興道という人(4)

 明治39年(1906)27才の時、日露戦争から生還した澤木(さわき)老師(以下、澤木)でしたが、激戦の最中、弾丸にあたって負傷していました。首筋から弾(たま)が口へ抜けて、舌がちぎれるという重症でした。奇跡的に命拾いして回復しますが、やはりその後、会話は滑舌が悪かったようです。  帰還した澤・・・

2018.11.03

STUDY 源流

禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(3)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より  インドでは古くより今に至るまで宗教者とは苦行者であると考えられている。しかるに仏教においてはこのような苦行を退けるのである。釈尊は現世の快楽に耽ることを退けたが、同時に苦行に専心することも退けたのである。釈尊からはそれらはいずれも誤った極端な考えとして・・・

2018.09.10

STUDY 源流

禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(2)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より  インドの他の宗教の坐禅と仏教の修行の坐禅とでは、形式は同じであるが、その内容は非常に異なる。  その相違点をあげると、第一に修行の目的が異なることである。インドの他の宗教においては、何のために坐禅の修行をするかといえば、それは天に生まれるためである。・・・

2018.09.05

STUDY 源流

禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(1)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より ※この「禅の歴史」は元駒澤大学総長、鏡島元隆博士(1912-2001)が、約40年前に仏教学部において担当されていた科目「禅学概論」での講義を当時授業を聴講した現仏教学部教員が筆録したものであり、その第1章(第2章は「禅の思想」)にあたる部分です。約40年前・・・

2018.09.04

COLUMN 源流

駒澤大学に坐禅の授業を始めた澤木興道という人(3)

 18歳で得度(とくど=出家)した澤木(さわき)老師(以下、澤木)は、丹波(京都府)で、西有穆山(※1)禅師の高弟、笛岡凌雲(ふえおかりょううん)に随身(ずいしん=側にいて仕えること)しましたが、笛岡のもとで、教学(仏教学一般)を学ぶことの重要さを教えられました。禅を理解するためには、先ず仏教の基礎・・・

2018.06.28

COLUMN 源流

駒澤大学に坐禅の授業を始めた澤木興道という人(2)

 家を飛び出し、それはそれは苦難の旅を続け、やっとのことで永平寺に辿り着いた澤木(さわき)老師(以下、澤木)でしたが、簡単には入門は許されません。二昼夜飲まず食わずで頼み続け、とうとう作事部屋(※1)の男衆として寺に置いてもらえることになりました。まだ正式に僧侶になっていなかった澤木は、いわば土木作・・・

2018.04.11

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なぜ禅は人を惹きつけるのか。

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