ZEN‚ KOMAZAWA‚ 1592

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STUDY 源流

禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(17)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より  五家の時代は中国禅がその中国的特色を最もよく発揮したいわば禅の黄金時代であるが、五家時代における禅の特色をあげると、第一に五家の禅は経典や文字の権威から解放されたことである。禅における「不立文字、教外別伝」(ふりゅうもんじ、きょうげべつでん・・・

2020.06.23

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禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(16)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より 第6章 中国禅の分派  六祖慧能によって大成された中国禅は、その後ますます発展して、中国全土に広まるにいたった。これには二つの理由が考えられる。  第一は、慧能によって禅がインド仏教の域をまったく脱して完全に中国化したことである。達磨・・・

2020.06.16

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禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(15)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より  慧能が中国禅の大成者といわれる点は二つある。まず第一に、慧能によってインド禅と異なる中国禅が確立されたことである。達磨によって中国に伝えられた禅は、中国では「一行三昧」(いちぎょうざんまい)として伝えられたのである。「一行三昧」とは静かな場所で心を乱さ・・・

2020.06.10

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禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(14)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より  慧能の宗風は、南方において頓悟*1(とんご)を中心としたので「南頓」(なんとん)といい、神秀の宗風は北方において漸修*2(ぜんしゅう)を中心としたので「北漸」(ほくぜん)といわれる。かくして禅は、慧能と神秀によって「南頓北漸」の二宗に分かれ、互いに争わ・・・

2020.05.26

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禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(13)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より 第五章 中国禅の形成  達磨の禅は、三祖僧犧(そうさん)の時代までは、インド禅とほとんど異なるものがなかったが、四祖、五祖を経て次の六祖慧能(えのう、638-713)に至ると、インド禅とは異なる中国禅の特色が発揮されることになった。したがって六・・・

2020.05.20

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禅の歴史 ― 曹洞禅の源流を尋ねて(12)

鏡島元隆博士「禅学概論講義ノ-ト」より   四祖道信、五祖弘忍に至って、禅宗の生活様式がインド的な生活様式から中国的な生活様式へと一変したことは、禅宗の歴史において二つの点で重要な意義を持つ。一つはこれによって坐禅に対するインド的な考え方が中国的な考え方に変化する原因を開いたことである。達・・・

2020.05.08

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なぜ禅は人を惹きつけるのか。

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