COLUMN 禅の展開 2020.12.26

『禅と古典芸能 旭堂南海師の講談』

2020年10月16日、駒澤大学深沢キャンパスにおいて『禅と古典芸能 旭堂南海師の講談』が禅ブランディング事業の一環として開催されました。今回はコロナ禍の状況に鑑み、入場制限での収録となりました。 その収録の模様を、期間限定ではありますが公開いたします。

①『敵は本能寺にあり』 (『明智軍記』より)
明智光秀が織田信長の家臣となり本能寺にいたるまでを語る講談。 織田信長からの冷酷な扱いや森蘭丸との確執など、光秀の変化する心情にせまります。 冒頭には上方講談や講談の始まりについても、わかりやすく語られています。

②『湊川建碑の巻』 (『水戸黄門漫遊記』より)
ドラマでおなじみの水戸黄門こと水戸光圀。諸国漫遊中、摂津の国でのお話。朽ち果てた楠木正成の墓再建のため、石屋と組んで、ある策略を巡らせます。

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